12:00
船に乗って出航。タケシマ海幸では、母船・運搬船・灯船の合計7隻で海へ出ます。
なお、暗くなるまでは船内で自由時間です。
21:00
水中に網を下ろします。その後は2時間ごとに休憩を挟みながら、網を上げ下ろし。
網は直径100mオーバーの大型ですが、機械と人間が力を合わせて動かすので「力や体力に自信がない」という方でも心配はいりません。
夏場はイリコ、冬場はアジ・サバ・イワシなどを狙います。全国の食卓に海の幸をお届けできるよう、張り切って網を引きましょう!
5:00
作業が終わったら船内の個人スペースに戻って自由時間。次の夜の作業まで約16時間、睡眠・遊び・交流など、自由に過ごしてください。
また、とれたての魚介を使った刺身定食をいつでも食べられます! 仲間と笑いながら、炊きたてのご飯と味噌汁と一緒に刺身を味わう。この至福の時間が、私たちの活力です。
※夏場は朝方に港へ戻りますので、ご自宅などで次の作業まで待機になります。
漁師の仕事は、ただ「魚を獲る」だけではありません。
経験・知識・資格によってできることが変わり、
収入も大きくアップしていきます。
こちらでは、漁師としての「最初の3ステップ」をご紹介します。
★母船や運搬船の甲板員として経験を積む★
はじめは「甲板員」からスタート。
網のほつれを修繕したり、チェックしたりする役割をお任せします。
やがて網の上げ下ろしのような“漁師”としての仕事にも携われるように。
慣れてきたら、獲った魚を運搬する「運搬船」の甲板員へと異動。
荷揚げ(獲った魚を陸に上げること)を経験していただきます。
★甲板員のリーダーとしてチームをまとめる★
次のステージは「甲板長」。
ただ漁をするだけではなく、“チームをまとめる”という立場です。
もちろん給与も甲板員のときよりアップ!
簡単な仕事ではありませんし、責任も重大ですが、
漁師という道に人生を賭けるには必要なステップです。
★小型船舶の資格を取得して船長へ★
最終的には1級小型船舶免許を取得して「船長」に。
難易度の高い資格ではありますが、できる仕事の幅が広がり、
年収も500~600万円まで大幅アップするでしょう!
資格の取得費用は当社がすべて負担します。
自分のペースで、安心してじっくりと勉強を進めてください!
経験があるかどうかは関係ありません。
「成長したい」という気持ちさえあれば、誰でも甲板長(甲板員のリーダー)や船長へとステップアップできます。
乗船経験や資格を積み重ねていけば、漁師としてどこでも活躍できる人材になれるはずです!
冬場はMAX5日間、ずっと一緒に船の上。
明るく陽気なメンバーばかりで、笑いが絶えない空間です。
もちろん、海はいつも穏やかとは限りません。波に揺られてつらいこともあるでしょう。
そんなときは、信頼できる仲間とともに全力で乗り越えましょう。
そのあとで「大変だったね」と愉快に笑いあえる。そんな温かい職場があります。
新しい“家族”となり、ともに洋上生活を楽しんでみませんか?